不用品回収 無料でなぜできる?

不用品回収が無料なのには訳がある

【不用品回収が無料は怪しい?】


よく、要らないものを無料で回収しますこういうもの無いですか?というチラシが投函されたりして、今度の日曜日に回収しますので、この紙をつけて外に置いといて下さい等といった広告が入る事があります。

要らないもの捨てたいものをタダで持っていってくれる事は大変ありがたいのですが、捨てるものに限らず、タダになってくるとどうして?何か裏があるのではないか?と思うのが人間の心理です。

今回は、不用品回収を無料でなぜ出来るのか?について公開していきますので、ご確認下さい。

不用品回収が無料でなぜできるのか?

どうして不用品回収がタダ?

【不用品回収が無料で何故?】


最近あんまり見なくなりましたが、昔はちり紙交換といって、家にたまった新聞紙や段ボール、ボロ切れ、チラシ、カタログ等車で回収に来てる人に渡すと、チリ紙をくれるというサービスがありましたが、今は少し時代が変わって、ポスティング部隊が白いコピーしたような用紙に、こういうものがあなたのお家に無いですか?無料回収させて頂きますと書かれたものが入る事があります。

その項目は、パソコン本体やノートパソコン、ワープロ、ファックス、コピー機、プリンター、給湯器、アンプ、美容機器、ファンヒーター、ミシン、アイロン、バッテリー、鉄製ロッカー、電気工具とまだまだ持って行ってくれるものがあるのですが、とにかく色々なものを持って行ってくれます。

そして、場合によってはお金がかかるものもありますという感じで、こういうのはお金が要りますよと書かれてる項目もあったりします。

特に東京や大阪等都心になればなる程、こういうチラシが入って粗大ゴミを含めた廃品回収をしてくれる業者さんが頻繁に来るのですが、実はこのチラシが入って持っていってくれる業者さんは、ほとんどが違法性の高い業者さんが多いです。

不用品回収を無料でなぜしてるのかというと、売れるものを無料で集めて収集したものを個別に売っていく事でお金になるから、無料で集めている場合が多いのです。

しかし不用品回収に関して無許可でやっていたり、回収する業者さんによっては、分解する方法が良く分からなかったりして、不法に投棄されてしまったりするケースが後を絶たないのです。

まず産業廃棄物の許可が必要になってきますし、洗濯機や冷蔵庫等は家電リサイクル法によって捨て方が定められています。

そして一般廃棄物に関してもその地域の市や町、村の許可を取ってないといけないのです。

更に無料で回収したものを再販するとなると、古物商の許可も必要になります。

産業廃棄物に関しても誰でも捨てれるというわけではなく、許可が必要になってきます。

そういう許可の無い業者さんが、洗濯機やテレビその他、家庭で不要となったもののほとんどに対応してくれる場合、向こうからチラシが入ってタダで良いよと言って来る様な場合は注意が必要です。

不用品回収が無料はなぜのカラクリが分かったら

不用品回収が無料な訳を理解する

【不用品回収 無料のカラクリ】


こういった違法な事業者が運搬して運んでくれるもの、粗大ごみをタダで捨ててくれるような所は、タダで引き取っているので、不法投棄する事も多々あります。

なので基本的に利用しないのがポイントです。

タダで引き取ってくれるので、運搬費用も要らないし、洗濯機も持って行ってくれる、電子レンジも冷蔵庫もなんでも持って行ってくれる、それがタダとなると依頼したくなるものですが、無許可の業者さんに依頼するとダメな方向で処理されてしまうので、そういうところのチラシでの宣伝に乗らない事です。

もちろんチラシがダメという訳ではありませんが、処分したい製品のほとんどが優良、運搬業の許可も持ってる、リユースするにしても古物商の許可がある、会社や店舗をちゃんと構えている、ホームページも固定電話もある事業者登録もしてる、見積り金額はもちろん有料でどうしてその費用になるのかちゃんと説明してくれる、当日の料金の変更等、特に依頼するものに変更が無ければ見積もり金額から請求費用を変えたりしないというのがトラブルを防止する為のポイントになります。

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家電製品や、不用品を捨てたい時等は、買取して貰いたいと思われる事が多いと思いますが、おすすめは買取もするけど、全部タダじゃない、買い取った分は作業代金の見積りから引かせて頂きますよという業者さんを探すのがベストです。

不用品回収業の業者さんの中には、ハウスクリーニングも一緒にできたり、自社でリサイクルショップの業務をやってたりする場合もありますし、引越し会社と提携してて、家具等も安く持って行ってくれたり、買取りしてくれたりするケースもあります。

ただ、買取だけを専門としてる業者さんはまずほとんどないので、売却したいもの等がある時は、作業代の見積りから引いてくれた料金を提示してくれる所を選びましょう。

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