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遺品整理をする際の準備

遺品整理と言うと、まず片付けということを思いつくのではないでしょうか。しかし、片付けと遺品整理は違っています。当然ですが、遺品整理と片付けは共通しているところが多くありますが、そのゴールや目的が違っています。
片付けの場合は、今からも継続する暮らしのことを考慮します。例えば、自宅の片付けの場合には、今からの暮らしにとって置き場所を便利にしたり、ゴミとして必要ないものを処分したりすることです。一方、遺品整理の場合は、亡くなった人が暮らしていたところや使用していたものを整理する際に、遺品のリサイクルや買取、相続などについて考慮しながら行う必要があります。このような目的において、片付けなどを考慮するのは要素の一つとして必要ですが、これ以外にもあります。ここでは、遺品整理をする際の準備についてご紹介しましょう。

期間

遺品整理の際には、まずどの程度の時間・日程をかけられるかが大切です。亡くなった人のことを考えると、当然ですが、時間をゆっくりとかけて整理をする方がいいでしょう。しかし、例えば、一緒に暮らしていた人が亡くなった場合、亡くなった人の暮らしを生前から掴んでおり、どこに何があり、どのように何を整理すればいいかも分かっているでしょう。
一方、遺品整理のほとんどの場合は、地方にある実家などで暮らしていた父親などが亡くなった場合に、その亡くなった人の自宅の整理を行います。そのため、遠くで暮らしていた遺族が、一緒に集まれる日程や期間は限定されてきます。
例えば、会社員の場合には、忌引き休暇が使えるどうかは、それぞれの会社の就業規則で違ってきます。忌引き休暇の一般的なケースとしては、配偶者が亡くなった場合は最大10日間、父母が亡くなった場合は最大7日間、子供が亡くなった場合は最大5日間、祖父母、兄弟姉妹が亡くなった場合は最大3日間、叔母・叔父が亡くなった場合は最大1日間になっています。いずれにしても、通夜、葬儀にプラスして遺品整理までこのような日数で行う場合には、時間を相当効率よく使用しないと困難でしょう。遺品整理の下見にこの忌引き休暇を使うのも方法の一つです。十分に亡くなった人の部屋や家を調べて、残すのは何で処分するのは何か、優先するのはどのような作業かという計画を立てることも大切です。なお、法律に触れるところだけ優先して、この他のことは後日あるいは休みを数日取って整理する方がいいでしょう。一方、整理する期間の目標を立てないと、作業の終わりが見えないものになる恐れもあります。また、気持ちの整理が遺族自身ついていなく、作業がなかなか進まない場合もありますが、遺品整理の場合にはある程度仕方がないでしょう。遺品整理はそれほど頻繁にあるものではないため、遺族としては事前に十分に計画を立てて、作業を目標に向かって行うことが大切でしょう。

費用

当然ですが、費用が遺品整理の場合にはかかります。
費用は、作業量・内容によっても違ってきます。作業するための道具を揃える必要があり、大量にゴミが出ると処分を業者に頼む必要があります。リサイクルに家具などを回す場合は、費用が不要品回収業者やリサイクルショップに頼む場合にもかかります。トータルで数十万円も費用がかかる場合もあったりするため、下見をしてまずは予算を検討しておきましょう。そうすると、思ってもみなかったような事態が起きても、対応は予算を見ながら行うことができます。

計画

遺品整理の計画は、費用や期間も関係してきますが、どのようなことを遺品整理のために行う必要があるかという計画をメモしておくと、スムーズに作業も進むでしょう。
何を何日までに整理し、どのような貴重品などを探し、何を親戚・家族と相談し、費用がどの程度かかるか、業者に頼むか、家電品や家具の買取・リサイクル業者を手配しているかなど、行うことをリストにすることからスタートする方がいいでしょう。
作業する日に、どの程度亡くなった人の親戚・家族が集まれるかも大切なポイントです。作業員ということだけでなく、親族全員に遺品の相続などは関係してくるため、お互いに確認する必要があります。作業する日にもし別の親戚・家族が集まれなければ、対応をその場合にはどうするかも検討しておく必要があります。
遺品の引き取り、相続はトラブルが最も起きやすいことであるため、トラブルを避けるために委任状を作ってもらうことも方法の一つです。遺族にとっては、遺品整理を気持ちが落ち着かない状態ですぐにスタートするのは困難でしょう。
そのため、遺品整理については親戚一同が葬儀などで集まった際に相談して、可能な限り関係者が多く相談できるようにしましょう。

遺品整理のために用意する方がいいアイテム

軍手、マスクは、掃除する際に必要なものです。気管支へのハウスダストによる影響も最近は懸念されるため、場合によってはマスク以外にゴーグルなども用意する方がいいでしょう。
自治体によって、ゴミの処分の方法は違っています。遺品整理を住んでいる地域とは違ったところで行う場合は、ゴミ袋以外に、ゴミ出しの日や不燃物・可燃物などの区別なども確認しておきましょう。段ボール、荷ひも、ガムテープも用意しておきましょう。亡くなった人の部屋や家を全て整理するため、一度整理した後でどこに何があるかよく分かるように整理することが大切で、多めに段ボールは用意しておきましょう。
荷ひもは、雑誌、本などをまとめるために必要です。カメラ、あるいはスマホを用意しておきましょう。
これは、先々のトラブルを避けるためです。東日本大震災などの場合に、災害・被災の認定を受ける際に、認定を受けられない場合がありました。というのは、震災での被害を証明することができなかったからです。
このような震災の場合には、ボランティアの人たちが発生したすぐ後から部屋の整理などを行いました。しかし、整理が終わった後、被災の申請をする際に、被害がどの程度あったが分からなくなりました。法令では、現在、認定の可否を被害の程度で決定するようになっているためです。
このことは、被災認定以外にも、重要な美術品を運ぶ業者の場合でも運ぶ前に必ず美術品の写真を撮ります。運んだ美術品に傷が何かついた場合に、それが運ぶ途中についたものかどうか調べるためです。依頼する人が始めからの傷を知らない場合も多くあるため、写真をトラブルを避けるために撮っておきます。遺品整理の場合も、親戚・家族など多くの人が関係します。
どこに何があったか、または初めからなかったものかなど、相続問題などの場合でも大事な証拠になるため、遺産整理する前に写真を細かく撮っておきましょう。筆記用具も、何が段ボールに入っているか記載しておく方が先々便利です。
また、何が部屋のどこにあったかをノートに写真以外にメモしておく方がいいでしょう。作業が何日間も継続する場合は、作業の経過を細かく記載しておくと、どのようなことが終了して、まだどのようなことを行う必要があるかがすぐに分かります。

まとめ

遺品整理の場合は、亡くなった人が使用していたものを整理する際に、遺品のリサイクルや買取、相続などについて考慮する必要があります。このような遺品整理の際には、先々トラブルにならないように、ここでご紹介したような準備について把握して漏れがないようにしましょう。

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