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これは使える!有名な「片付け術」を比べてみた

片付けがなかなかできないために悩んでいる人も多くいるのではないでしょうか。では、片付けの方法としてはどのようなものがおすすめなのでしょうか?ここでは、テレビや雑誌などので話題になっている「トヨタ式片付け」「アドラー流お片付け」「こんまり流お片付け」について分かりやすくまとめてみました。片付けがなかなかできないために悩んでいる場合には、ぜひ参考にしてみましょう。

トヨタ式片付け

トヨタの考え方はムダを省くこと

トヨタは、販売台数が世界でトップですが、ムダを徹底して排除することが、トヨタ車の「高品質」「高品質」「低コスト」「短納期」をサポートしています。このトヨタの考え方は、製造現場以外に事務所や家の片付けに対しても応用することができます。トヨタにおいては、7つの視点から業務や職場環境についてムダがあるかどうかをチェックします。

  • 手待ちのムダ
  • 加工のムダ
  • 運搬のムダ
  • 動作のムダ
  • 在庫のムダ
  • 作りすぎのムダ
  • 不良・手直しのムダ

多くモノがあるのは、万一の事態が発生した場合のために準備しているように考えられがちです。しかし、スペースのムダは見つける時間のムダを引き起こし、ミスするムダを生させます。ムダが多いからといって諦める事はありません!ムダがあれば、カイゼンすることが必ずあります。実際にトヨタ式の業務改善を行った金融機関の窓口業務においては2tトラック1台分のほどの不用品が出たらしいです。また動線を手待ちのムダが無いように見直しするなどによって、驚くことに窓口業務の担当者の残業時間1/3になりました。ムダを省くことで生産性があがり作業効率もあがる。一石二鳥のシステムですね。

トヨタ式片付けの方法


『ムダ=不用品』だから断捨離すればいいだけ!というわけではありません。不用なモノを廃棄するのみでは、片付けが一時的にできても、その状態を保つことができなく、業務の改善はできません。片付けを制度化するには、モノの保有量を決定することが必要です。
例えば、文具の場合には、人数分の個数とストックしておく個数などを決定して、置く位置を決定します。効率のいい動線や使う頻度を重要視し、出し入れが最小限・最短の移動によってできるところを置く位置とし、どのようなモノをそこに置くかを示すことによって、迷うことなく誰でも元の位置に置くことができます。量を増加させないために、決まった量以上置けないように置くところを仕切るなどの仕組みを作ります。欠品を防止するには、決まった量までに在庫が少なくなれば注文することを決定しておいて、品名などを記載した札をそこに置きます。注文する量になれば、調達する部門に札を回します。このような方法も、「かんばん方式」という代表的なトヨタ生産方式です。元のところにもし戻することができない人がいる場合には、決定したところが戻しにくい、あるいはモノの住所が明確にできていない、などの理由があるためで、仕組みをカイゼンします。トヨタ式の考えは仕組みをよくするとムダな時間とモノが劇的減り効率が良くなるという事ですね。トヨタ式片付けの具体的な方法についてご紹介しましょう。

  • 住所を明確にする
    トヨタ式片付けの場合には、住所を全てのモノに作ります。住所を明示するために、引き出しの中にある備品などにも名前を記載します。住所は写真付きであるため、例えば、個人によって名前が「線引き」「定規」などのように異なっていた場合でも間違うことはありません。さらに、住所を五十音順で記載した索引を置きます。
  • 線を引いてここから先にモノを置かないように示す
    モノの習性としては、見えない箇所に溜まることがあります。例えば、倉庫などの場合はモノがよく溜まるところです。壁際に積み上げることを禁止するために、テープを張ってここまでは置いていい範囲を示します。テープを台車を置く位置にも貼って示せば、そこに誰でも置くようになります。
  • 「かんばん方式」で補充は気付かせる
    定量を消耗品ごとに決めておいて、決まった量までに少なくなってくれば注文するというような発注するカードを入れておきます。品名・品番などと発注先をカードに記載しているため、担当者に渡すと発注がすぐにできます。・姿置きをすることによって元の位置に置く習慣ができる定位置を決めた場合には、ペンやテープで姿を描いて、きちんとそこへ戻せば気持ちがいいと思う姿置きをすると、雑に置かないできちんと置く習慣ができます。
  • 使うモノを使うところに置く
    モノを置いているところと使うところが離れていると、置きにいくのが大変になってそのまま放置されます。例えば、掃除用品を紙ゴミの細かなものがよく出るシュレッダーの付近に置いて「見える化」すると、すぐに散らかったゴミを掃除してすぐにしまえます。
  • 保管する際にはいつまで使用するモノであるかを明記する
    古い書類などは「また使用するかもしれない」ということで保管しがちですが、期限を設けて整理します。例えば、保管期限を1年以内などと決めて明示しておいて、期限になると処分します。

家庭において活用できるトヨタ式片付け

トヨタが現在のように世界的な企業になったのは、極限まで製品を生産する際の効率を追求したためです。生産効率をアップするトヨタオリジナルの「カンバン方式」「カイゼン」などの方法は、日本のみでなく、世界的にも着目されています。「カイゼン」の場合は、特にすぐに家庭においても活用できるためぜひ把握しておきましょう。では、家庭においても活用できる「カイゼン」とはどのようなものでしょうか?
「カイゼン」というのは、現在実施している方法をさらに効率よくするための行動のことです。つまり、現状をさらに改善できるアイデアを考え、より仕事をしやすい環境にするための方法です。家庭における片付けに置き換えた場合には、例えば、クローゼットに普段は単に保管しておいたのを、区分けするために収納ケースや段ボール箱をクローゼットの中に置くことによって、容易に取り出しも片付けもできるなどを考えることがトヨタ式片付けと言えます。このようなカイゼン以外にも、家庭において活用できるトヨタ式片付けについてご紹介しましょう。これは、いろいろな業界においても活用されている5Sと言われているものです。
なお、5Sというのは、

  • 整理
  • 整頓
  • 清掃
  • 清潔

の頭文字のことです。
普段から整理、整頓などは意識しているでしょうが、意識を単にするのみでは全く意味がありません。今までの片付けの方法を反省すると、見直す必要があるところが多くあります。トヨタ式片付けというのは、単に綺麗な部屋にするということではありません。必要なところに必要なモノを置いて、すぐに取り出せるようにいかに整理をするかが最も大切です。まず、環境を清掃によって整理し、しっかりと要らないモノと要るモノを区別します。また、整頓する場合はきれいに元のところに並べるということではなくて、すぐに取り出せるところに移したり、そのところを示す看板を設けたりするなどを考えます。そうすれば、部屋が自然にきれいになり、誰もが使用しやすいスペースに変わります。

アドラー流お片付け

アドラー心理学とはオーストリア出身のアルフレッド・アドラー(1870-1937)が創始した「個人心理学」です。人間の劣等感や不快感な感情こそ目的を叶えるエネルギーになる。人は目的に沿って生きているという「目的論」を唱えています。アドラー心理学(個人心理学)がどうして片付けに応用できるのかというと物を捨てるのではなく『どういうモノといかに暮らしていくか』という目的をもってストレスなく部屋を片づけられるというのです。

行動のイメージ

「何をしている時が一番幸せを感じるか」「この部屋でなにをしたいか」をイメージします。この時に既成の価値観にとらわれずシンプルに思う事で自分にあった心地の良い部屋がどんな部屋かわかります。たとえば「机の上に書類が山盛りだけど、机の上になにものっていない」「様々な荷電の説明書がまとめて一冊のファイルに収まっている」とイメージするだけで次々と本当にしたい行動がわかるようになります。

行とりあえず全部だして分別してみる

イメージができたらとりあえず全部出してみましょう。出し終わったら一度収納しているスペースを再確認してみましょう。収納スペースの確認はとても大事です。通常物がいっぱいあると正確な収納スペースがわからなくなるものです。確認できたら次は分別です。クローゼットの中の衣類の場合、スペースを確認して分別すると着ないけれど取っておきたい服などが出てきます。その際には「快」と「不快」のとどちらの感情なのかで判断し「不快」と感じる物は捨てればいいのです。捨てることが大事なのではなく「快」と感じる大事なものととだけ仲よく暮らすことが大事なのです。

収納は自分に適した収納

収納方法は様々です「引き出しに収納」「棚に収納」「吊るして収納」。アドラー心理学的に、自分を主人公として捉えます。自分の行動のみを考え自分の行動イメージに沿ってどこになにを置くかを考えるかが重要です。たとえば本を読むのはいつも寝室のベットなのにリビングの本棚や書斎に本を収納する必要はありません。寝室のベットの横に収納スペースを設けるだけでいいのです。あくまでも既成の価値観にとらわれる自分の行動で心地いい場所に収納することが大事です。

使ったら戻すの習慣化

心地よい生活環境を維持する際には習慣がとても大事です。この習慣に目的をもてるようになれば快適なお片付けはほとんど成功したも同然です。「使ったら戻す」はそのつどでもOKですし寝る前に5分~10分そういう時間を作ってもOK。ストレスを感じない程度で毎日もしくは週に一度やればいいとおもいます。

「見なおし」で変化に対応

「片付けても片付けても汚れる。。。」などと感じたことはないでしょうか?人が生活すると必ず生活の変化で片づかないときがやってきます。なのであまり気にしなくても大丈夫です。定期的に「片づけシステム」の見直しをすればいいだけです。大変そうに聞こえるかもしれませんが「行動のイメージ」からもう一度考えるだけでいいのです。不思議なものでスタイルが変化するたびに、システムづくりの腕は上がり心地よい理想の暮らしをより実感できるとおもいますよ

こんまり流お片付け

こんまりさんこと近藤麻理恵さんは2010年に出版した「人生がときめく片付けの魔法」がベストセラーになり、2015年にはアメリカTIME誌の「もっとも影響力のある100人」に選ばれて注目を浴びた片付けのスペシャリストです。「ときめかないんですよね?以上。捨ててください」の発言が有名です。

収納は“捨てる”が終わってから

ときめくもの以外はすべて捨てしまいます。捨てて捨ててときめく物だけになってから収納の事を考えます。これはときめくものを選びきらない前に収納について考え始めると手が止まってしまうからです。また毎日コツコツ掃除する、完璧を目指さないという掃除方法はリバウンドする可能性が高いです。正しい片付けで一気に片付けると部屋は一気に片付きます。「自分の家(部屋)がこんなに綺麗になるんだ!」という衝撃がリバウンドしない片付けの極意。その為には捨てるという作業がとても大事になってきます。

役割が終わったモノには感謝して手放してあげる

いつか着るかもしれないから・・といって押入れの奥底に誰にも見られず存在自体忘れ去られている衣類は大事にしていないと考えるべきです。自分がときめかない物を置いておくことは物にも失礼に値するということですね。例えば買ったけどなかなか着ない服は「似合わないタイプの服を私に教えるのが役割だった。」気になるページだけ読んで、ほとんど未読の本は「そのページだけを読まれることが役割だった」という使われるだけが役割ではないという事で役割を終えた物は感謝して手放しておげましょう。
こんまり流お片付けのエッセンス

  • 「ときめき」を基準に残すものを選ぶ。
  • 「片付け祭り」の開催日を決めて一気に。
  • 収納を考えるのは最後。
  • 場所ごとではなく、モノ別で片付ける。
  • モノの定位置を決めること。
  • 新しいモノを手に入れたら、新たに定位置を決める。
  • 衣類→本類→書類→小物類→思い出品という順で片付ける。
  • 持っている物は全て床に広げる。
  • 思い出の品はダンボールに収納してしまった時点で、死んでしまっている。


3つの話題になった片付けについてご紹介しましたが、部屋の片付けの場合には、単に綺麗な部屋にするという事ではなく、いらなくなった物や不用品をどのような考えで処分するかが重要のようですね。
どのようなモノをどこに置くか、整理をどのようにするとムダなモノを集めないようにできるか、また新たに物を購入した際に古い物をどうするのか・・・というよう事がポイントのようですね。ストレスなく毎日快適なの生活を送るためにぜひ、この機会に自分にあった片付け方法の検索にチャレンジしてみましょう。

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